78枚のカードを組み合わせて、占っていくのがタロットカードですが、その手順を紹介したいと思います。 通常、78枚で占いますが、78枚のカード全ての意味をとらえていくのが難しいと思う方は、22枚の大アルカナのカードにしても良いかもしれません。
- 準備
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- 1.カードを裏側にしてひとつの山にまとめます。
- 2.占いたいテーマを心の中で唱えます。まず最初はyes、noで応えられる質問の形にすると良いかもしれません。
- 3.カードの山を崩し、占いたい事柄を想いながら、一定方向に混ぜていきます。 これをシャッフルと言います。
- 4.カードをひとつにまとめて横向きにしてください。その山を二つに分け、順序を変えながらまた元の山に戻します。
- 5.カードを右端を手前に持ってきて、カードの天地を決定します。
- 6.タロットカードには正位置と、逆位置がありますので、めくる時も天地をひっくり返したりしないようにしましょう。少し意味が違ってくることがあります。
それでは、タロットカードで占っていきましょう。
ここでは、大アルカナだけで占っていけるオーソドックスな展開方法を紹介していきます。
番号順に山からカードを取り出して置いていきましょう。
・ギリシャ十字法
- (1) 現在の状況
現在の状況 - (2) 障害
問題となることを妨げる状況 - (3) 経過
どのような経過をたどることになるか - (4) 過去
過去の状態はどうであったか、原因になることなど - (5) 結果
問題となることの最終的状況
あるいは解決方法
・ケルト十字法
- (1) 問題となることの現状
- (2) 問題解決の糸口(左が天)
- (3) 本人の希望
- (4) 本人の潜在意識の願望
- (5) 問題となることの過去の状況
- (6) 問題となることのこれからの状況
- (7) 本人の立場
- (8) 周囲の状況
- (9) 本人の恐れていること
- (10) 問題となることの最終的状況